うつと引きこもり

うつ病から起こる長期の引きこもり


うつ病になると外に出られないというのはうつ病患者の多くに見られる症状です。ですがその症状が引きこもりにつながってしまうこともあります。うつ病の症状が治っていて引きこもりになる場合もあればうつ病が寛解する前に治療を放棄して引きこもりになる場合もあります。

長期の引きこもりの例で言えば10年を超える引きこもりになるということもありない話ではありません。
うつ病がきっかけでの引きこもりを改善するために周囲が出来ることの一つはまず治療を受ける手助けをするということです。
うつ病の外来でもよいですが病院によってはひきこもり外来というものを設けていることもあります。精神関係の外来に比べるとひきこもり外来は少ないですが、もしも通える範囲内に引きこもり外来があれば受診を促すか、まずは周囲の人間だけでも相談に行くことをお勧めします。

うつ病が原因であったにしても違ったにしても長期にわたって引きこもっている場合には社会復帰までにある程度の時間がかかると予想されます。焦らずにじっくりと治療していくという気持ちで患者を支えましょう。

うつで外出できないときは


うつ病で外出できない時は急性期から持続療法が必要な時期にはよく見られます。
うつ病になった時には今まで何のためらいもなく外に出ていたことが不思議になるくらいだという方もいます。

病院にすらいけない場合もありますが、出来るだけ病院には行った方が良いです。入院という方法を取ってもよいので治療はしっかり受けるようにしましょう。

急性期には毎日の注射治療などが必要なこともあります。外出できない時期が長く続くとさらに自己嫌悪となる場合もあります。本人は外出しなければと思っていても体が動かないということが多くなるからです。

うつ病で外出できない時はとにかく周囲が無理に誘わないことが大切です。
特に急性期は脳を休ませる時期ですので、外出による刺激が逆効果となる場合が多いです。
急性期、持続療法が必要な時期を過ぎて維持療法、徐々に減薬といったように治療が終盤を迎えれば外出を望む方も増えてきます。それに合わせて外出を促すように声をかけたりすることは悪いことではありません。

最初は散歩から、徐々に人の多いところにといったように行動範囲を再び広げていくと外出が上手くいきやすいです。


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