外出時の注意点

うつの治療のための外出の注意点

うつ病とは言えどもやがては外出も必要となってきます。ただし、そのタイミングは人それぞれです。

一般的には急性期には患者本人も外出をあまり望みませんし、周囲も声掛けには注意すべきと言われています。
急性期は患者の脳が最も疲れている状態で、休息を必要としています。そのため、1日に11-13時間眠り続けるといったようなこともあります。
病院以外には外に出ることが出来ないという方がほとんどです。気分転換などで外に連れ出すのはまだ早い状態と言えるでしょう。

持続療法が後半になり、維持療法に入ってくると症状も落ち着いて患者本人が外に出たがることも多いです。
うつの治療を兼ねての外出であればいくつかの注意点があります。

まず一つはあまり人通りの多い場所にいきなり行かないということです。
人々の話し声や熱などはストレスになることも多いです。急に満員電車に乗るような出かけ方をしてしまうと具合が悪くなるという場合も少なくないので注意してください。最初は近所の公園など人の少ないところから始めて、徐々にショッピングセンターなどに足をのばしていくとよいでしょう。

2つ目の注意点は生活リズムを整えて外出するということです。うつになると一般的には午前中の外出はきつくなります。
ですが遅くとも夜には帰れるように外出しましょう。
生活リズムが乱れた状態で夜中に外出しているとそれが回復期まで続いて、朝型のリズムに戻すのが難しくなります。

うつ病の人が外出するときに持ち歩くと便利なもの

うつ病の人が外出するときに持っておくとよいものをいくつか紹介します。

まず一つは薬と水です。
うつ病で外出するとなると不安を抱えている場合が多いです。近所の公園などに行くというだけでも大きな壁を乗り越える気分になるのは多くの方に共通している特徴と言えるでしょう。
そんな時に薬と水があればいざという時には薬に頼ることが出来るという安心感が生まれます。
実際に飲まなければいけないというわけではなく、持っていることでの安心感を得るための方法です。
朝晩、寝る前の薬などとは別に不安時の薬などを貰っている場合には薬を水を持って出かけるようにしましょう。

薬に近いものがありますが、自分にとってのお守りのようなものを持ち歩くというのも効果的です。
長い間可愛がってきた犬や猫の写真でもよいですし、キーホルダーなどもよいかもしれません。鞄の中に入るもので、自分にとってお守りと言えるようなものを持っておくと外出するときに安心感を得ることが出来ます。
ストラップやキーホルダーであれば普段持ち歩いている財布や携帯電話につけてみるというのも良いでしょう。
自分にとって外への不安を軽減できるものを持ち歩くことがうつ病の人が外出するときに必要なことのひとつです。


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