【体験談】家族が鬱と診断されたら

私が妊娠中で間もなく臨月にさしかかるという頃、夫が鬱病と診断され休職することになりました。実はその前から夫の状態がよくない傾向にあることは気付いていました。会社に行きたくないと言い、帰ったら数時間は不機嫌そうに黙りこくっていて、休日に行っていた趣味も「やる気になれない」と止めてしまい、私が気付いた傾向すべてが鬱病に向かっていることを示していました。原因は会社の人間関係です。

私は元々同じ会社に勤めていたので、内情はよく知っています。また、夫と一緒に仕事をしたこともあるので、夫の仕事に対する考え方や仕事の進め方などについてもよく理解していました。だからこそ夫が悪いと思えなくて、出産を控えており「会社を辞めていいよ」とも言えなくて私も悩みました。その時の子どもがもうすぐ2歳を迎えます。夫は元気に元の職場に復帰して1年になります。鬱病は本人も家族もしんどいものです。それでもいつか、きっと元の生活に戻ることができます。その一番の治療薬は、家族が信じることなのかもしれません。


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