うつ病の家族と接するときに

うつ病の人に「頑張れ」等の励ましの言葉をかけてはいけない。それはよく言われている事だが、それまで仲の良かった家族であればあるほど、そんな言葉をかけてしまいがちだ。今まで見てきたこの家族は、こんな風に落ち込んだり悩んだりするような人ではなかった。うつ病だなんて嘘だ。そう思い込み、「もうちょっと頑張ってみよう」だとか「それは気のせいだよ」とうつ病なんて有り得ないという言動をしてしまう。
だが逆に、家族であるからこそ、そういう言動は患者を追い詰める。本来ならば一番頼る事が出来て、一番ありのままの自分を受け入れてくれるべき相手なのに、自分の症状をそんなはずがないと見て見ぬふりをされ、頑張れなどと言われてしまえば、もう逃げ場は無く、死という選択肢しか見えなくなってしまう。友達や恋人が居れば大丈夫と思われがちなうつ病だが、本来は家族が一番傍に居て支えているべきなのである。


同じカテゴリの記事一覧

関連する記事

うつ病チェック

ページトップ