老人・産後うつへの対応

老人のうつに対する家族や介護者の対応

老人のうつになった患者に対してどのように対応すればよいかわからないという相談はよく寄せられるようです。
家族や介護者が出来る対応をいくつか紹介します。

まず1つ目は本人の話をよく聞くことです。老人のうつの原因と考えられるものの中でも影響が大きいのが喪失感、孤独感です。
喪失感は身近な存在の死による喪失感もありますし、社会などから取り残されたような喪失感もあります。この喪失や孤独、寂しさなどを少しでも感じないようにサポートすることが家族や介護者が出来ることの一つです。
孤独感を減らすためにうつ病の老人に対して日々話しかけた、今までよりも頻繁に実家に通うようにしたなどの工夫もあります。

次に専門的な治療をしっかりと受けてもらうことです。老人のうつ病患者の中には治療を受けることを嫌がる場合もあります。うつ病というものに対してあまり理解のない世代の中で育ってきているのでうつ病に対する偏見がある方も多いようです。
そのため、うつ病の治療をさぼったりすることもあるかもしれません。治療をさぼっているとやはりうつの波が大きくなるので、しっかりと治療を受けてもらいましょう。うつという病名を知らせずに治療する場合もあるようです。

産後うつの家族の対応

産後うつの治療においても大切なものは家族の協力です。
産後うつはプレッシャーやストレスを感じることにきっかけがある場合も少なくはありません。
子供を立派に育てなくては、子供の面倒を完璧に見なくてはと言ったような気持ちから産後うつになってしまう人が多くいます。

そのため、周囲から見ていると危なっかしいほどに神経質に見えてしまうかもしれません。
そんな産後うつの方を持つ家族が出来る気遣いの中で最も大切なことが相手を責めるような発言をしないということです。

産後うつ病になっていると叱責、特に子供に関する叱責は通常の心理状態よりもはるかに心に響いてしまいます。育児の責任などについてあまり責め立てないようにすることが家族が出来る気遣いです。そして、育児は家族も協力しながら行うことも大切です。
母親にだけ、父親にだけ任せるのではなく家族間で上手に協力しながら育児をしていってください。
仕事などの都合でどうしても家族間では出来ないという場合は育児施設などの利用も検討してみるとよいでしょう。


同じカテゴリの記事一覧

関連する記事

¥

うつ病チェック

ページトップ