気づかれにくいうつ

仮面うつ



体の不調の症状のほうが目立って、気分の落ち込みなど精神面の症状がその陰になって見えにくいうつ病のことを「仮面うつ病」といいます。
別な言い方をすると、身体症状がメインとなるうつ病です。このうつ病は軽度のうつ病に多いと言われます。

「仮面うつ病」の人は精神的な症状の自覚が少ないものの、よく聞いてみると、意欲がわかない、何をするのもおっくうといった精神面の症状を伴っているのがわかります。

なお、「仮面うつ病」という名前は正式な診断名ではなく、このタイプのうつ病をわかりやすく説明するのに具合が良いということから使われるようになったものです。
症状としては、不眠、だるい、疲れる、食欲不振、胃腸の調子が良くない、便秘、下痢、頭痛、動悸などがあります。

仮面うつ病になるのは女性に限ったことではなく、男性にもみられますが、更年期障害の症状の為に精神面の不調が見過ごされることが多いことから、女性には注意を要するうつ病です。

非定型うつ

その名の通り典型的なうつ病の概念に当てはまらない症状を示すのが特徴です。

特に20代から30代の女性に多いと言われています。
この病気の症状としては、食べると気が紛れるので、過食に走りやすかったり、睡眠時間が1日11時間から12時間になることもしばしばで、眠りが浅く、日中に強い眠気に襲われることもあります。

そして、強い倦怠感が見られることがあり、身体が鉛のように重く感じることもあります。
また、対人関係において敏感なこともこの非定型うつ病の特徴です。

他人から批判されたり、バカにされたと感じると極端に激しい反応を示します。
しかし、その一方で非定型うつ病の人は褒められると気分が良くなって、一時的にうつの症状が消えるといった症状もあり、何を言っても悲観的にしか考えられなくなる典型的なうつ病とは対照的な一面があります。
また、朝と昼は調子が良く、夕方になると落ち込みが激しくなるという症状を示す人も多いと言われています。

非定型うつ病の治療法は諸説ありますが、薬だけで治すことは難しいとされています。


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