再発例

再発例

治ったはずの「うつ」がどのようなときに再発してしまうのでしょうか。いくつかの例を次にあげてみます。

まず、「再発予防のための薬をやめてしまう」ことです。
毎日決められた時間に薬を飲むのが面倒になっていたところに、治ったと聞くと、「もう薬はいいだろう」と思ってしまうのも無理はないかもしれません。
しかし、薬を急にやめてしまったために再発した例は非常に多いのです。短絡的に「治ったのだから、もう薬を必要ない」と思うのは、うつ病では一番いけないことです。
うつ病の場合は、一度治っても、再発を予防するために、長期にわたって薬を飲み続けることが一般的です。

いつ、どんなときに再発するかについては、まだまだわからないことが多いとされていますので、必要最低限の予防策として、ある程度の期間、薬を飲み続けることが大切になってくるのです。
予防のための薬については、その患者に最も効果があった抗うつ薬を最小量飲み続けるという方法があります。
また、躁状態を治療する薬である炭酸リチウムも、再発予防に効くことがわかっており、よく使われています。このほかにも、てんかんの治療薬であるカルバマゼピンなども使われますは、再発予防のために、どの薬を使うかは、医師によって違うようです。
また、人間関係や環境の急激な変化やがんばりすぎたために疲労がたまって再発するケースもあります。

他にも、家族や周囲の人の理解が足りず、うつ病が直ると、本人だけでなく家族や周囲の人も安心してしまって、再発に無関心になり、再発してしまうケースもあります。


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