家族

家族の同伴

患者が初めて受診するときは、できれば家族も同行することが望ましいでしょう。
診断にあたっては、医師は本人だけでなく、家族からの情報もあったほうが、診断がより的確にできるからです。

また、症状が重くなると口数も少なくなり、医師が聞きたいことにきちんと答えなくなるおそれもあります。
それを補う意味でも、家族の話が重要になってくるのです。家族であれば、本人の家庭での様子も良く見ているはずですから、どのような状態であったかがよくわかっています。たとえば、本人をとりまく環境や人間関係などでストレスとなるようなことがあったかどうかも、医師は家族の話から知ることができるのです。

その意味では、家族が事前に日頃の本人の様子について簡単なメモをつくり、医師にみてもらうこともよい方法です。家族が一緒に病院に行くことをいやがる患者もいると思いますが、医師の前では元気を装う人もいますから、家での患者の本当の姿を伝えるためにも、家族が同行することが望ましいのです。

ただし、本人と家族が一緒に医師の問診を受けるのか、別々に受けるのかについては、医師によって考え方が異なりますので、頭に入れておきましょう。というのも、家族は本人の前で話しにくいこともあるでしょうし、逆に本人は本人で家族がいては話しにくいこともあるからです。
また、家族が同行する必要性については、もうひとつの理由があります。

うつ病であった場合、医師はうつ病がどのような病気で、どのように治療を進めていくかなどについて説明してくれますが、本人は当然のことながら、
家族も一緒に聞くことが、今後「みんなで協力し合って、この病気を治していこう」という気持ちを共有する意味でも重要なのです。


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