精神薬と依存

精神科の薬は依存しない?

精神科でうつ病の方がもらう薬は向精神薬、気分安定薬などの名前を持っている薬です。脳に働きかけて脳をじっくり休ませたり気分を落ち着かせたりします。
また、うつ病と不眠が一緒に出ている場合には不眠時の睡眠薬などを処方される場合もあります。

睡眠薬にしても向精神薬にしても体に合う、合わないというのはありますので処方後、症状などを見ながら適宜変えていくのが一般的です。うつ病の薬は効果が出るまでにやや時間がかかるものも多く、最低でも1か月は飲むことになります。
長ければ2-3年以上同じ薬を飲み続けることもあります。そうなると依存してしまうのではないかと不安になる方も多いようです。

精神科の薬依存という言葉を耳にしたことがある方も多いと思いますが、精神科の薬は基本的には依存しません。ですが少し落とし穴のようなものがあり、一定の条件で使い続けると依存する可能性があります。
精神科の薬に依存する場合は正しく処方通りに飲んでいないという場合です。

例えば睡眠薬を例に取ってみると、眠れないからと言って1錠だけのところを2錠、3錠といったように増やしていく方がいます。また1日3錠の薬を効かないような気がして10錠に増やすなど処方通りの飲み方をしていないと依存症に陥ってしまう可能性があります。

人によってはある病院からもらった薬を飲みほしてしまい、違う病院に行ってまた薬を貰うといったような状態にまでなってしまう場合もあります。その他には、医師の処方自体がおかしいという訴えも最近では増えています。

患者の心理的な治療をせずに、薬物量をひたすら増やすだけの治療をするという医師も中にはいます。
1日分の薬の量が20-30錠といったような場合には注意してください。

精神薬は正しく服用すれば依存性はありませんが故意による大量服用、医師の間違った治療計画による服用で依存してしまうこともあります。そういった意味も含めて医師選びは注意が必要です。


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